各部位共通事項

各部位共通事項

鉄筋コンクリート造

(1)鉄筋

鉄筋のフック、余長、重ね継手長さ及び溶接継手長さについては考慮していません。

鉄骨造

(1)鉄骨

鉄骨重量は次のように計算します。

・鉄骨鋼材の場合

$ W=L \times A \times 7.85$

ここで、$W$:鉄骨重量、$L$:鋼材長さ、$A$:鋼材断面積、$7.85t/m^3$:鉄骨単位重量(固定値)

塗装面積

塗装面積は、鉄骨断面の表面に沿った周長に、数量積算で使用する鋼材長さを乗じて計算します。鉄骨重量からの換算ではありません。

塗装面積(m²)=断面の表面に沿った周長(m)×鋼材長さ(m)

部材の途中で断面が変わる場合は、数量積算で分けた区間ごとに計算し、その面積を合計します。鋼材長さの取り方は、各部位の数量積算の説明を参照してください。

代表的な断面の計算式は次のとおりです。寸法と長さはすべてmにそろえます。

断面周長塗装面積
H形鋼4B + 2H − 2tw(4B + 2H − 2tw)× L
角形鋼管2(B + H)2(B + H)× L
円形鋼管πDπD × L

B:断面幅、H:断面高さ、tw:ウェブ厚、D:外径、L:鋼材長さ。

例えば、H-400×200×8×13、鋼材長さ6mの場合は、次のようになります。

  • 周長:4 × 0.2 + 2 × 0.4 − 2 × 0.008 = 1.584m
  • 塗装面積:1.584 × 6 = 9.504m²

拾う面と計算上の注意点は次のとおりです。

  • H形鋼はフランジ・ウェブの表面を拾います。梁についても上フランジ上面を含み、スラブとの接触面は控除しません。
  • 角形鋼管・円形鋼管は外側の面のみを拾い、内面は含みません。
  • 部材の端面や、接合プレート・ボルト等の面積は、この計算では別途加算しません。
  • 上表の式では、H形鋼のフィレットや角形鋼管の角部の丸みは考慮しません。
  • 塗装の有無や塗り回数を反映した数量ではありません。実際の施工条件を反映した塗装数量ではなく、鉄骨形状から求めた表面積として扱ってください。

「積算CSV」の塗装面積と、資材量グラフの「鉄骨塗装面積」は、同じ面積計算を使用します。

鉄骨鉄筋コンクリート造

(1)コンクリ―ト

コンクリート体積は鉄骨体積を差し引かずに計算します。