残留変形を求める方法は?

Question

加振終了後の自由振動まで解析して残留変形を求めるにはどのようにすればよいでしょうか。

Answer

残留変形は解析が終了したタイミングの層間変形から計算します。 ただし、プログラムとしては解析終了の時間を任意の時間に設定できるので、振動が続いている時に算定すると正確に計算できません。 振動解析ケース設定で波形継続時間より長い解析時間を設定すると、波形がない時刻では自由振動扱いになるので、十分に振動が収まった状態にすることで正確に算定できます。 この解析最終値を残留変形として、「CSV出力」「層の最大応答値テーブル」「グラフ出力」で確認できます。

余談ですが、瞬間剛性比例減衰の中でも「累積型」とされているタイプを指定している場合には解析上残留変形が多く残る場合があります。もし気になるようでしたら、「非累積型」も試していただくといいかもしれません。