計算書の印刷設定が別モデルと共有されるのはなぜ?
Question
計算書出力の Setting(Settings/ページの設定)で変更した用紙、余白、フォント、出力階・軸などの印刷設定が、別のモデルデータにも引き継がれます。自分では変更していないモデルの設定が変わるのはなぜですか? また、階のチェックが外れて伏図や軸組図が表示されなくなることがあります。設定ファイルの保存先、図が出ない場合の対処方法と、モデルごとに設定を分ける方法を教えてください。
Answer
計算書の印刷設定は、モデルデータと同じフォルダの PrintSetting.json に保存されます。同一フォルダにあるモデルデータは、この設定ファイルを共有します。
計算書出力画面を閉じる際に設定を保存し、次に計算書出力画面を開く際に読み込みます。そのため、同じフォルダの別モデルで設定を変更・保存すると、その設定が他のモデルにも適用されます。
例えば、モデルAとモデルBを同じフォルダに保存している場合、モデルAで余白やフォントを変更して計算書出力画面を閉じると、次にモデルBの計算書出力画面を開いたときにもその設定が読み込まれます。
設定を共有すると、階のチェックが外れ、伏図や軸組図が表示されなくなることがあります。
「出力階・軸設定」のチェック状態も共有されます。共有元のモデルに存在しない階や軸の名称は、保存された出力対象に含まれないため、共有先のモデルではチェックが外れた状態になります。階数が異なる場合だけでなく、階名・軸名が異なる場合も注意してください。
例えば、3階建てのモデルで保存した設定を同じフォルダの5階建てのモデルに読み込むと、共有元にない「4F」「5F」などの階は出力対象から外れます。出力したい階や軸のチェックが外れていると、伏図(伏せ図)や軸組図(軸図)が出ない、一部の階の図が表示されない、といった現象につながります。
図が表示されない場合は、次の手順で出力対象を確認してください。
- 計算書出力の Setting(Settings/ページの設定)を開きます。
- 「出力階・軸設定」タブで、出力したい階と軸にチェックを入れ直します。全て出力したい場合は、階・各軸の「全て指定」を使います。
- 「OK」で設定を確定し、計算書を再度出力して図を確認します。
モデルごとに印刷設定を分けたい場合は、モデルデータを別々のフォルダに保存してください。 同じフォルダのままモデルファイル名だけを変更しても、設定の共有は解除されません。
各項目の設定方法は、計算書の Setting(設定の保存と共有・用紙・余白・フォントなど)を参照してください。