免震層の配置検討
免震層の配置検討
メインメニュー「部材リスト」→「免震層の配置検討」を選択し、「免震装置配置」ウインドウを開きます。ここでは、すでに配置されている装置と装置に作用する軸力から偏心率の計算を行うことが可能です。
本フォームにおいて装置の変更は可能ですが、すでに配置されている装置を削除したり未配置の箇所に装置を配置することはできません。装置を変更した場合、偏心率はその都度再計算され表示されます。ただし、装置変更にともなう長期軸力の変化は考慮されませんので、装置を変更した場合には必ずしも正確な偏心率とならない点にご注意ください。長期応力解析が完了している場合、「長期軸力の読み込み」ボタンをクリックすると最新の長期軸力が反映されます。
また、変更できる装置リストは下記の規則により決定します。製品番号で配置されている場合には変更に関する制約が多いため、柔軟に変更したい場合には符号により配置してください。
【免震装置が「符号」で配置されている場合】
定義済のすべての符号に変更できます。定義済の符号であれば、異なる支承材のタイプに変更することも可能です。
【免震装置が「製品番号」で配置されている場合】
同メーカー、同シリーズの他の製品番号にのみ変更できます。同シリーズ内におけるサイズのアップダウンにのみ対応しており、他メーカー・他シリーズへの変更、および支承材のタイプを変更することはできません。
例)
○オイレス工業 鉛プラグ挿入型積層ゴム 丸型160mm LRB-R-4060090160-H → オイレス工業 鉛プラグ挿入型積層ゴム 丸型160mm LRB-R-4060100160-H
×オイレス工業 鉛プラグ挿入型積層ゴム 丸型160mm LRB-R-4060090160-H → ブリヂストン 鉛プラグ挿入型積層ゴム ゴム総厚20cm LH060G4A
×ブリヂストン 鉛プラグ挿入型積層ゴム ゴム総厚16cm LL060G4A → ブリヂストン 鉛プラグ挿入型積層ゴム ゴム総厚20cm LH060G4A
×天然ゴム系積層ゴム → 鉛プラグ挿入型積層ゴム





