出力例

(1) 伏図出力例

構造計算書の伏図の出力例を以下に示します。剛床解除とした節点は、伏図にて出力します。

(2) 軸組形式応力図出力例

・応力図に出力する値は節点応力です。
・せん断応力の後には「Q」を表示します。

GML:梁左端曲げモーメント(kN・m)
GMG:梁中央曲げモーメント(kN・m)
GMR:梁右端曲げモーメント(kN・m)
GQL:梁左端せん断力(kN)
GQR:梁右端せん断力(kN)
GN:梁軸力(kN)C:圧縮,T:引張

CMT:柱頭曲げモーメント(kN・m)
CMB:柱脚曲げモーメント(kN・m)
CQ:柱せん断力(kN)
CN:柱軸力(kN)C:圧縮,T:引張

スパン長の単位(mm)
階高の単位(mm)


(3) 軸組形式検定値図出力例



(4) 軸組形式ヒンジ図出力例

(5) 断面検定表出力例

[鉄筋コンクリート造大梁の断面検定表]
符号一覧を以下に示します。
  $b$:長方形梁の幅($mm$)
  $D$:梁せい($mm$)
  $d _{t上}$:引張縁から引張鉄筋重心までの距離(上端引張)($mm$)
  $d _{t下}$:引張縁から引張鉄筋重心までの距離(下端引張)($mm$)
  $a _{t上}$:引張鉄筋の断面積(上端引張)($mm^2$)
  $a _{t下}$:引張鉄筋の断面積(下端引張)($mm^2$)
  $P _w$:あばら筋比(%)
  部材長、内法($mm$)
  $\alpha _L$:長期のせん断スパン比$M/(Q \cdot d)$による割増係数
  $\alpha _{s1}$:短期正加力時のせん断スパン比$M/(Q \cdot d)$による割増係数
  $\alpha _{s2}$:短期負加力時のせん断スパン比$M/(Q \cdot d)$による割増係数

[梁の曲げに対する断面算定]
  $M _L$:長期曲げモーメント($kN \cdot m$)
  $M _{sn}$:積雪荷重曲げモーメント($kN \cdot m$)
  $M _{E1}$:正加力時の地震荷重による曲げモーメント($kN \cdot m$)
  $M _{E2}$:負加力時の地震荷重による曲げモーメント($kN \cdot m$)
  $M _{w1}$:正加力時の風圧力による曲げモーメント($kN \cdot m$)
  $M _{w2}$:負加力時の風圧力による曲げモーメント($kN \cdot m$)
  $M _{s上}$:短期設計用曲げモーメント(上端引張)($kN \cdot m$)
  $M _{s下}$:短期設計用曲げモーメント(下端引張)($kN \cdot m$)
  $M _{AL}$:長期許容曲げモーメント($kN \cdot m$)
  $M _{AS上}$:短期許容曲げモーメント(上端引張)($kN \cdot m$)
  $M _{AS下}$:短期許容曲げモーメント(下端引張)($kN \cdot m$)
  $M _{y上}$:終局曲げ強度(上端引張)($kN \cdot m$)
  $M _{y下}$:終局曲げ強度(下端引張)($kN \cdot m$)
  $M _{L}/M _{AL}$:長期曲げモーメントに対する検定値
  $M _S/M _{As上}$:短期曲げモーメントに対する検定値(上端引張)
  $M _S/M _{As下}$:短期曲げモーメントに対する検定値(下端引張)

[梁のせん断に対する断面算定]
  $Q _L$:長期せん断力($kN$)
  $Q _{sn}$:積雪荷重によるせん断力($kN$)
  $Q _{E}$:地震荷重によるせん断力($kN$)
  $Q _{W}$:風圧力によるせん断力($kN$)
  $Q _{D}$:短期設計用せん断力($kN$)
  $Q _{AL}$:長期許容せん断力($kN$)
  $Q _{As}$:短期許容せん断力($kN$)
  $Q _L/Q _{AL}$:長期せん断力に対する検定値
  $Q _D/Q _{AS}$:短期せん断力に対する検定値

(6) 終局検定表出力例

[鉄筋コンクリート造大梁の主局検定表]

符号一覧を以下に示します

$B$:梁幅 ($mm$)
$D$:梁せい($mm$)
$dt$:引張縁から引張鉄筋重心までの距離($mm$)
部材長、内法($mm$)
$at$:引張鉄筋の断面積($mm$)
$jt$:主筋の重心間距離($mm$)
$pt$:引張鉄筋比($%$)
$pw$:せん断補強筋比($%$)
$Mu$:終局曲げ強度 ($kN \cdot m$)
$Qmu$:両端ヒンジを仮定した場合の終局せん断応力($kN$)($=Mu 上+Mu下$)/内法
$QL$:長期せん断応力($kN$)
$QD$:両端ヒンジ仮定時の終局せん断応力($=\alpha \cdot Qmu+QL$)($kN$)
$Qsu$:せん断破壊によって決定するせん断耐力($kN$)
$\alpha su$:せん断に対する検定値($=Qsu/QD$)
$Qbu$:付着割裂破壊によって決定するせん断耐力 ($N$)
$\alpha bu$:付着に対する検定値 ($=Qbu/QD$)
$\tau bu$:1 段目主筋の付着信頼強度($N/mm^2$)
$\tau f$:設計用付着応力度($N/mm^2$)
$\alpha t$:梁の上端筋に対する付着強度低減係数
$bsi2$:2 段目の割裂長さ比
$kst2$:2 段目主筋に対する横補強筋効果
$\tau b2$:2段目主筋の付着信頼強度($N/mm^2$)
$Ld$:必要付着長さ($mm$)


符号一覧を以下に示します

$B$:柱幅($mm$)
$D$:柱せい($mm$)
$dt$:引張縁から引張鉄筋重心までの距離($mm$)
$at$:引張鉄筋の断面積($mm^2$)
部材長、内法($mm$)
$pt$:引張鉄筋比($%$)
$pw$:せん断補強筋比($%$)
$pg$:主筋全断面積のコンクリート全断面積に対する比($%$)
$Mm1$:正加力時の終局曲げ応力($kN \cdot m$)
$Mm2$:負加力時の終局曲げ応力($kN \cdot m$)
$Mu1$:正加力時の終局曲げ強度($kN \cdot m$)
$Mu2$:負加力時の終局曲げ強度($kN \cdot m$)
$Qm1$:正加力時の終局せん断応力($kN$)
$Qm2$:負加力時の終局せん断応力($kN$)
$Qsu$:せん断破壊によって決定するせん断耐力($kN$)
$Qbu$:付着割裂破壊によって決定するせん断耐力($kN$)
$NL$:長期柱軸力($kN$)
$Nm1$:正加力時の終局時柱軸力($kN$)
$Nm2$:負加力時の終局時柱軸力($kN$)
$Nut$:軸圧縮強度($kN$)
$Nuc$:軸引張強度($kN$)
$OTM$低減:応答転倒モーメントの低減係数