薄層要素法オプション 計算編のサブセクション

計算詳細

解析モデル

基礎版底面位置と構造芯のオフセット

パイルド・ラフトの検討を行う場合、最下層構造芯と底板下面の深度差が大きくなるため、相互作用ばねの計算を構造芯ではなく底板下面位置で算出することが出来ます。
ただしその場合でも、応力評価を芯の位置で行うために、薄層要素法で算出した相互作用ばね自体は構造芯位置のレベルにモデル化した節点に対して接続します。

地盤・杭の自動分割

杭は計算条件指定に従い分割され、地層は0.1mピッチで分割されます。

半無限地盤の設定

入力した地盤情報を元に、半無限地盤を自動設定します。

円盤加振点とリング加振節点の設定

杭周はリング加振、杭先端およびラフト底面は円盤加振として計算します。