解析結果のサブセクション

質点系振動解析結果

質点系振動解析結果

対応項目

以下の項目が出力できます。

固有値解析結果

刺激関数図

質点系における刺激関数図が表示できます。

免震構造の刺激関数図

免震層設計条件で設定した免震層歪レベルごとの等価周期における刺激関数図を表示できます。

応答解析結果

層の最大応答値グラフ

図化処理指定で指定した組み合わせケースにおけるグラフを表示します。

層の最大応答値テーブル

全ケース、もしくは図化処理指定で指定した組み合わせケースにおける層最大応答値の数値を表形式で表示します。
EXCEL への貼り付けや、CSV ファイルによる一括エクスポートが行えます。

各出力項目のボタンをクリックすると、全ケースもしくは図化処理指定で指定した組み合わせケースにおける層最大応答値の数値が表形式で表示されます。
全範囲コピー(ヘッダー付き)や選択範囲コピー(ヘッダー付き)をクリックすると、表示された内容がクリップボードにコピーされます。

ファイルとしてエクスポートをクリックすると、CSV ファイル形式で一括エクスポートすることができます。
・all-出力項目名-方向*(u もしくは v).csv:解析を行った全ての解析ケースの結果が出力されます。
・図化処理指定のタイトル-出力項目名.csv :図化処理指定を行っている場合に出力されます。図化処理指定時に選択した解析ケースの結果が出力されます。

*csv の名前に使用される方向について
・振動解析ケースの設定において方向を指定しない場合
  u:0 度方向の結果、v:90 度方向の結果
・振動解析ケースの設定において方向を指定している場合
  u:加振方向の結果、v:加振方向と直交方向の結果

出力項目
()内は csv のタイトルに記載される出力項目を示す。
・加速度 (Acc)
・速度 (Vel)
・変位 (Dis)
・層間変位 (Drift)
・層間変形角 分数 (Angle)
・層せん断力 (Force)
・層せん断係数 (Sc)
・転倒モーメント (Otm)
・層塑性率 (Df)
・層間変形角 小数
・架構層せん断力*
・残留変形 (ResidualDrift)
・残留変形角 分数 (ResidualDriftAngle)
・残留変形角 小数
*架構層せん断力 制震部材を除いた架構が負担する層せん断力

立体振動解析結果

立体振動解析結果

対応項目

以下の項目が出力できます。

固有値解析結果

固有モード図

立体の固有モード図が表示できます。

三面固有モード図

X 方向構面、Y 方向構面、Z 方向構面および 3D の立体の固有モードを同時に表示できます。

免震構造の固有モード図

免震層設計条件で設定した免震層の歪レベルに応じた固有モード図を表示します。

免震構造の三面固有モード図

免震層設計条件で設定した免震層の歪レベルに応じた三面固有モード図を表示します。

免震層上下分離モデルの固有モード図

免震層の上下で架構を分離したモデルの固有モード図を表示します。

免震層上下分離モデルの三面固有モード図

免震層の上下で架構を分離したモデルの三面固有モード図を表示します。

応答解析結果各層応答値

層の最大応答値グラフ

図化処理指定で指定した組み合わせケースにおけるグラフを表示します。

層の最大応答値テーブル

全ケース、もしくは図化処理指定で指定した組み合わせケースにおける層最大応答値の数値を表形式で表示します。
EXCEL への貼り付けや、CSV ファイルによる一括エクスポートが行えます。

各出力項目のボタンをクリックすると、全ケースもしくは図化処理指定で指定した組み合わせケースにおける層最大応答値の数値が表形式で表示されます。
全範囲コピー(ヘッダー付き)や選択範囲コピー(ヘッダー付き)をクリックすると、表示された内容がクリップボードにコピーされます。

ファイルとしてエクスポートをクリックすると、CSV ファイル形式で一括エクスポートすることができます。
・all-出力項目名-方向*(u もしくは v).csv:解析を行った全ての解析ケースの結果が出力されます。
・図化処理指定のタイトル-出力項目名.csv :図化処理指定を行っている場合に出力されます。図化処理指定時に選択した解析ケースの結果が出力されます。

*csv の名前に使用される方向について
・振動解析ケースの設定において方向を指定しない場合
  u:0 度方向の結果、v:90 度方向の結果
・振動解析ケースの設定において方向を指定している場合
  u:加振方向の結果、v:加振方向と直交方向の結果

出力項目
()内は csv のタイトルに記載される出力項目を示す。
・加速度 (Acc)
・速度 (Vel)
・変位 (Dis)
・層間変位 (Drift)
・層間変形角 分数 (Angle)
・層せん断力 (Force)
・層せん断係数 (Sc)
・転倒モーメント (Otm)
・層塑性率 (Df)
・層間変形角 小数
・架構層せん断力*
・残留変形 (ResidualDrift)
・残留変形角 分数 (ResidualDriftAngle)
・残留変形角 小数
*架構層せん断力 制震部材を除いた架構が負担する層せん断力

層の最大応答値テーブル(指定座標)

指定座標における全ケース、もしくは図化処理指定で指定した組み合わせケースにおける層最大応答値の数値を表形式で表示します。 計算条件、計算結果出力条件で事前に指定した座標における層間変形を表示できます。

任意層の最大応答値テーブル

任意層における全ケース、もしくは図化処理指定で指定した組み合わせケースにおける層最大応答値の数値を表形式で表示します。
任意層は、解析を行う前に任意層間変位計算指定で指定する必要があります。

層の部材最大塑性率テーブル

全ケース、もしくは図化処理指定で指定した組み合わせケースにおける部材塑性率の数値を表形式で表示します。

応答解析結果フレーム

ステップ応力・変位図

応答解析結果のステップ応力、変位図を表示できます。
表示するためには、ステップ出力指定で解析実行前に出力ステップ間隔を指定しておく必要があります。

2次元作図

2次元作図

基本的な使い方

画面上で応力や変形などを確認できます。
操作により、文字サイズの変更や拡大縮小が行えます。
現状では静的解析結果の作図のみ対応しています。
荷重増分解析の結果は、静的増分解析条件で荷重増分コントロールに設定した荷重倍率ステップごとに表示できます。

出力できる図の種類

  • 応力図
  • 変位図
  • ヒンジ図
  • 検定比図

グラフ出力

グラフ出力

基本的な使い方

この出力は建物全体の応答結果を可視化する機能がまとまっています。

基本的な操作は以下のようになります。

  1. 解析ケース(+特性変動)を選択する
  2. 表示するグラフから可視化するグラフのボタンを押す

コンテキストメニュー(右クリック)

「CSV出力」ボタン

指定したフォルダにCSV形式のファイルを出力できます。

出力できる図の種類

修復費のもとになる単価はDataTable004.datに記載があります。 この値は仮の値ですので、ご利用になる場合は上記ファイルを編集して使用してください。

  • 静的解析結果
    • 単一ケース
      • フレームせん断力分担率
      • 階毎の柱梁耐力比
      • 階毎の柱軸力比
    • 複数ケース
      • Q-Δ図
      • Q-R図
      • Ci-R図
  • 動的解析結果
    • 層毎の梁
      • 層に所属する梁の最大塑性率
      • 層に所属する梁のΣθp
      • 層に所属する梁の材端回転角
      • 層に所属する梁の材端回転角速度
      • 層に所属する梁の累積塑性変形倍率
      • 層に所属する梁の等価繰り返し回数
      • 層に所属する梁の累積損傷度D
      • 層に所属する梁の累積損傷度Dの推移
    • 層毎の柱
      • 階毎の柱軸力比
    • 層毎の接合部
      • 階毎の柱梁耐力比
    • 全ての梁
      • 全ての梁の最大塑性率-累積塑性変形倍率
      • WF-λプロット
    • 層応答
      • 層毎の残留変形
      • 層毎の残留変形角
    • エネルギー吸収
      • エネルギー吸収の割合
      • エネルギー最大時の階毎のWp割合
      • 最終時刻の階毎のWp割合
    • 履歴ループ塑性化エネルギー
      • 骨格部とバウシンガー部の分離
    • 修復費
      • 層毎の修復費の比率
      • 層毎の修復費

テーブル出力

テーブル出力

基本的な使い方

対象に対する応答、応力値が確認できます。
表示する部材は、伏図、軸組図など、アクティブになっている画面の部材が表示されます。また、部材を選択することで、選択部材に対する結果のみを表示することができます。

出力できる値の種類

  • 節点(変位)
  • 大梁
  • 耐震壁・粘性壁
  • ブレース
  • 節点間ブレース

履歴図

履歴図

基本的な使い方

この出力は部材単位の応答結果を可視化する機能がまとまっています。
履歴出力で指定した要素が可視化可能となります。機能を使う場合は解析実行前に指定してください。

基本的な操作は以下のようになります。

  1. 表示範囲を指定します。
  2. 画面左上のラジオボタンで「履歴」「時刻歴」「疲労損傷」のいずれかを選択します
  3. 画面左のツリーメニューで可視化したい部材を選択します
    1. 履歴出力で指定したもののみ表示されます。
  4. 画面右にグラフが表示されます。

「CSV出力」ボタン

押下するとフォルダを選ぶ画面が表示され、指定したフォルダに表示中のグラフのデータのCSVファイルを出力します。 メインとして表示しているデータはMainContentヘッダー、補助線として表示しているデータはSubContentヘッダーとして出力します。

「表示範囲指定」ボタン

一番最初に起動する表示範囲指定画面が起動して、可視化する範囲が設定し直せます。

出力できる図の種類

  • 履歴
      • 通常柱
        • 履歴ループ(応力-変形)
      • 間柱ダンパー
        • 履歴ループ(応力-変形)
    • 大梁
      • 履歴ループ(応力-変形)
      • 履歴ループ(応力-変形)
    • ブレース
      • 履歴ループ(応力-変形)
      • 履歴ループ(応力-速度)※ダンパーのみ
    • 水平ブレース
      • 履歴ループ(応力-変形)
    • 支承材
      • 履歴ループ(応力-変形)
    • 免震層ダンパー
      • 履歴ループ(応力-変形)
      • 履歴ループ(応力-変形)
    • フレーム(層毎)
      • 履歴ループ(応力-変形)
  • 時刻歴
    • 大梁
      • 応力時刻歴
      • 端部回転時刻歴
      • 端部回転速度時刻歴
    • ブレース
      • 応力時刻歴
      • 軸方向変形時刻歴
      • 軸方向速度時刻歴
  • 疲労
    • 大梁
      • M-Σθ曲線
      • M-Σθ曲線(骨格部)
      • M-Σθ曲線(割線除荷バウシンガー部)
      • M-Σθ曲線(弾性除荷バウシンガー部)
      • Σθp(トータル) - Σθp(骨格)
      • サイクルカウント図
      • 塑性化エネルギー時刻歴
      • 塑性化エネルギー変化率時刻歴
      • 累積損傷度D時刻歴

NM図表示

NM図表示

基本的な使い方

NM図表示を行うと、ポップアップウィンドウが表示されます。 その状態で操作対象を柱とし、NM図を確認したい柱をクリックすることで当該柱のNM図が確認できます。

応力の重ね合わせ機能

  • 弾性解析、荷重増分解析がそれぞれ行われていれば、結果を合わせてプロットすることができます。
  • 上下動係数、OTM低減係数の考慮が行えます。
  • 立体振動解析において当該柱の曲げモーメント、軸力の履歴出力指定が行われていれば、指定により履歴を重ね書きすることもできます。