立体振動解析
立体振動解析フォルダに作成されるファイル名の解析内容です。
固有値解析
eigen△〇というファイル名になり△は特性変動、〇は想定ケースを示します。 Complexeigen△〇となっている場合は複素固有値解析のファイルとなります。
想定ケース
想定ケースは「偏心率、固有周期計算用免震層想定変形」で増やすことができます。
ファイル名 | 解析種類 | 質量ケース |
---|---|---|
eigen△0 | 固有値解析(免震層固定) | 地震時荷重により求めた節点質量 |
eigen△1 | 固有値解析(想定ケースNo1)※デフォルトは「微小変形時」 | 地震時荷重により求めた節点質量 |
eigen△2 | 固有値解析(想定ケースNo2)※デフォルトは「レベル1変形時」 | 地震時荷重により求めた節点質量 |
eigen△3 | 固有値解析(想定ケースNo3)※デフォルトは「レベル2変形時」 | 地震時荷重により求めた節点質量 |
eigen△〇 | 固有値解析(想定ケース〇) | 地震時荷重により求めた節点質量 |
特性変動
ファイル名 | 解析種類 | 質量ケース |
---|---|---|
eigen0〇 | 固有値解析(特性変動標準) | 地震時荷重により求めた節点質量 |
eigen1〇 | 固有値解析(特性変動+) | 地震時荷重により求めた節点質量 |
eigen2〇 | 固有値解析(特性変動-) | 地震時荷重により求めた節点質量 |
免震層上下分離固有値解析
「免震上下分離固有値解析」を指定した場合に出力されます。
ファイル名 | 解析種類 | 質量ケース |
---|---|---|
eigen-upper00 | 免震層上部構造固有値解析 | 地震時荷重により求めた節点質量 |
eigen-lower00 | 免震層下部構造固有値解析 | 地震時荷重により求めた節点質量 |
振動解析
ツール>オプションにて複数プロセスで実行にチェックを入れている場合はBunshin_P00〇フォルダが作成されます。
シングルプロセスの場合
dyna0△というファイル名になり△は特性変動を示します。 1つのファイルに「解析ケースの設定」で実行を設定した解析ケースが全て設定されてます。
特性変動
ファイル名 | 解析種類 | 質量ケース |
---|---|---|
dyna00 | 振動解析(特性変動標準) | 地震時荷重により求めた節点質量 |
dyna01 | 振動解析(特性変動+) | 地震時荷重により求めた節点質量 |
dyna02 | 振動解析(特性変動-) | 地震時荷重により求めた節点質量 |
複数プロセスの場合
「Bunshin_F0△_P00☐」というフォルダ内にftcファイルが作成され「解析ケース」「特性変動」の組み合わせで一つのケースが設定されてます。 ☐は「解析ケースの設定」のNoに対応した数値が設定されます。
特性変動
ファイル名 | 解析種類 | 質量ケース |
---|---|---|
Bunshin_F00_P00☐\dyna00_P00☐ | 振動解析(特性変動標準) | 地震時荷重により求めた節点質量 |
Bunshin_F01_P00☐\dyna01_P00☐ | 振動解析(特性変動+) | 地震時荷重により求めた節点質量 |
Bunshin_F02_P00☐\dyna02_P00☐ | 振動解析(特性変動-) | 地震時荷重により求めた節点質量 |