解析結果フォルダのサブセクション

弾性解析

静的線形解析

静的線形解析による鉛直荷重、水平荷重の解析データファイル名です。

弾性解析フォルダに作成されるファイル名の解析内容です。

ファイル名解析種類荷重ケース
linearGrav重心計算用弾性解析重心計算用荷重
linearV鉛直荷重弾性解析固定荷重、積載荷重(架構用)、積雪荷重、積載荷重(地震用)
prelinearH水平荷重弾性解析 事前解析地震荷重(X正、X負、Y正、Y負)、風荷重(X正、X負、Y正、Y負)
linearH水平荷重弾性解析地震荷重(X正、X負、Y正、Y負)、風荷重(X正、X負、Y正、Y負)、偏心率計算解析
linearH_PWall水平荷重弾性解析(雑壁考慮)地震荷重(X正、X負、Y正、Y負)、風荷重(X正、X負、Y正、Y負)、偏心率計算解析
linearH_StatusN状態N解析地震荷重(X正、X負、Y正、Y負)、風荷重(X正、X負、Y正、Y負)
linearH_StatusR状態R解析地震荷重(X正、X負、Y正、Y負)、風荷重(X正、X負、Y正、Y負)
linearH_StatusT状態T解析ダンパーに作用する単位力

施工段階解析

施工段階解析

施工段階解析を行った場合に出力されるファイル名です。

ファイル名解析種類荷重ケース
const施工時解析固定荷重(指定ステップ分)、積載荷重(固定荷重からの継続解析)

静的荷重増分解析

静的荷重増分解析フォルダに作成されるファイル名の解析内容です。

参照するファイルについて

ツール>オプションにて複数プロセスで実行にチェックを入れている場合はBunshin_P001-Bunshin_P005のフォルダが作成されます。
P001-P004ではそれぞれXY正負方向の荷重増分解析を行っています。
P005は静的線形解析を行っています。P001-P004と解析モデルは変わりません。
荷重増分解析フォルダ直下のcsvは各計算ケースをまとめたファイルですのでこちらを参照してください。

シングルプロセスの場合

ファイル名解析種類荷重ケース
push静的荷重増分非線形解析
曲げ剛性計算用弾性解析
X方向正加力、X方向負加力、Y方向正加力、Y方向負加力

複数プロセスの場合

ファイル名解析種類荷重ケース
Bunshin_P001\push_P001静的荷重増分非線形解析X方向正加力
Bunshin_P002\push_P002静的荷重増分非線形解析X方向負加力
Bunshin_P003\push_P003静的荷重増分非線形解析Y方向正加力
Bunshin_P004\push_P004静的荷重増分非線形解析Y方向負加力
Bunshin_P005\push_P005曲げ剛性計算用弾性解析X方向正加力、X方向負加力、Y方向正加力、Y方向負加力

質点系振動解析

質点系振動解析フォルダに作成されるファイル名の解析内容です。

固有値解析

eigen△〇というファイル名になり△は特性変動、〇は想定ケースを示します。 Complexeigen△〇となっている場合は複素固有値解析のファイルとなります。

想定ケース

想定ケースは偏心率、固有周期計算用免震層想定変形で増やすことができます。

ファイル名解析種類質量ケース
_lm_eigen△0xX方向固有値解析(免震層固定)地震時荷重により求めた節点質量
_lm_eigen△0yY方向固有値解析(免震層固定)地震時荷重により求めた節点質量
_lm_eigen△1xX方向固有値解析(想定ケースNo1)※デフォルトは「微小変形時」地震時荷重により求めた節点質量
_lm_eigen△1yY方向固有値解析(想定ケースNo1)※デフォルトは「微小変形時」地震時荷重により求めた節点質量
_lm_eigen△2xX方向固有値解析(想定ケースNo2)※デフォルトは「レベル1変形時」地震時荷重により求めた節点質量
_lm_eigen△2yY方向固有値解析(想定ケースNo2)※デフォルトは「レベル1変形時」地震時荷重により求めた節点質量
_lm_eigen△3xX方向固有値解析(想定ケースNo3)※デフォルトは「レベル2変形時」地震時荷重により求めた節点質量
_lm_eigen△3yY方向固有値解析(想定ケースNo3)※デフォルトは「レベル2変形時」地震時荷重により求めた節点質量
_lm_eigen△〇X方向固有値解析(想定ケース〇)地震時荷重により求めた節点質量
_lm_eigen△〇Y方向固有値解析(想定ケース〇)地震時荷重により求めた節点質量

特性変動

ファイル名解析種類質量ケース
_lm_eigen0〇xX方向固有値解析(特性変動標準)地震時荷重により求めた節点質量
_lm_eigen0〇yY方向固有値解析(特性変動標準)地震時荷重により求めた節点質量
_lm_eigen1〇xX方向固有値解析(特性変動+)地震時荷重により求めた節点質量
_lm_eigen1〇yY方向固有値解析(特性変動+)地震時荷重により求めた節点質量
_lm_eigen2〇xX方向固有値解析(特性変動-)地震時荷重により求めた節点質量
_lm_eigen2〇yY方向固有値解析(特性変動-)地震時荷重により求めた節点質量

振動解析

シングルプロセスの場合

dyna0△というファイル名になり△は特性変動を示します。 1つのファイルに「解析ケースの設定」で入力した解析ケースに対して、X方向、Y方向に指定した成分

特性変動

ファイル名解析種類質量ケース
dyna00振動解析(特性変動標準)地震時荷重により求めた節点質量
dyna01振動解析(特性変動+)地震時荷重により求めた節点質量
dyna02振動解析(特性変動-)地震時荷重により求めた節点質量

複数プロセスの場合

「Bunshin_F0△_P00☐」というフォルダ内にftcファイルが作成され「解析ケース」「特性変動」の組み合わせで一つのケースが設定されてます。 ☐は「解析ケースの設定」のNoに対応した数値が設定されます。

特性変動

ファイル名解析種類質量ケース
Bunshin_F00_P00☐\dyna00_P00☐振動解析(特性変動標準)地震時荷重により求めた節点質量
Bunshin_F01_P00☐\dyna01_P00☐振動解析(特性変動+)地震時荷重により求めた節点質量
Bunshin_F02_P00☐\dyna02_P00☐振動解析(特性変動-)地震時荷重により求めた節点質量

立体振動解析

立体振動解析フォルダに作成されるファイル名の解析内容です。

固有値解析

eigen△〇というファイル名になり△は特性変動、〇は想定ケースを示します。 Complexeigen△〇となっている場合は複素固有値解析のファイルとなります。

想定ケース

想定ケースは偏心率、固有周期計算用免震層想定変形で増やすことができます。

ファイル名解析種類質量ケース
eigen△0固有値解析(免震層固定)地震時荷重により求めた節点質量
eigen△1固有値解析(想定ケースNo1)※デフォルトは「微小変形時」地震時荷重により求めた節点質量
eigen△2固有値解析(想定ケースNo2)※デフォルトは「レベル1変形時」地震時荷重により求めた節点質量
eigen△3固有値解析(想定ケースNo3)※デフォルトは「レベル2変形時」地震時荷重により求めた節点質量
eigen△〇固有値解析(想定ケース〇)地震時荷重により求めた節点質量

特性変動

ファイル名解析種類質量ケース
eigen0〇固有値解析(特性変動標準)地震時荷重により求めた節点質量
eigen1〇固有値解析(特性変動+)地震時荷重により求めた節点質量
eigen2〇固有値解析(特性変動-)地震時荷重により求めた節点質量

免震層上下分離固有値解析

免震上下分離固有値解析」を指定した場合に出力されます。

ファイル名解析種類質量ケース
eigen-upper00免震層上部構造固有値解析地震時荷重により求めた節点質量
eigen-lower00免震層下部構造固有値解析地震時荷重により求めた節点質量

振動解析

ツール>オプションにて複数プロセスで実行にチェックを入れている場合はBunshin_P00〇フォルダが作成されます。

シングルプロセスの場合

dyna0△というファイル名になり△は特性変動を示します。 1つのファイルに「解析ケースの設定」で実行を設定した解析ケースが全て設定されてます。

特性変動

ファイル名解析種類質量ケース
dyna00振動解析(特性変動標準)地震時荷重により求めた節点質量
dyna01振動解析(特性変動+)地震時荷重により求めた節点質量
dyna02振動解析(特性変動-)地震時荷重により求めた節点質量

複数プロセスの場合

「Bunshin_F0△_P00☐」というフォルダ内にftcファイルが作成され「解析ケース」「特性変動」の組み合わせで一つのケースが設定されてます。 ☐は「解析ケースの設定」のNoに対応した数値が設定されます。

特性変動

ファイル名解析種類質量ケース
Bunshin_F00_P00☐\dyna00_P00☐振動解析(特性変動標準)地震時荷重により求めた節点質量
Bunshin_F01_P00☐\dyna01_P00☐振動解析(特性変動+)地震時荷重により求めた節点質量
Bunshin_F02_P00☐\dyna02_P00☐振動解析(特性変動-)地震時荷重により求めた節点質量